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PFは、ぶっちゃけ吉川御大が普通のBLに挑戦してみた脚本なんじゃないかと思った。手塚御大が風木見て｢おれにだって描ける！｣ってMW描いたみたいな、そういう。そして普通のBLに挑戦してる(つもりの)傍ら、本性がウォベ(＆ルスケ)にだだ漏れしちゃったよ、みたいな。高橋監督は、キリコ本人にスポット当てて物語を組み立てて、吉川御大は、キリコをある意味無視して(その他大勢扱い)、他のキャラを主人公にして描くことでキリコを立体的にするタイプ。ここで、普通なら制作側のそういう思惑違いが違和感になるところが、逆に物語にさらなるねじれの奥行きを与えるボトムズ世界の不思議。まあ、モブにされても主人公としての輝きの消えない、キリコと言う主人公の凄さか。明らかなゲイキャラ(まあ本人はストレートかもだけど、役割的に)なカースンを、もっとキリコに対して突き詰めてみたのがザキなのかなあ。PFのヒロインはよったんだと思います。だって囚われのお姫さ(ry 自力で脱出しちゃうけどwww PFはアレだよね、フィアナもココナたちもまだいないってので、吉川御大がﾋｬｯﾊｰ！女なしだぜー！って大変自由奔放に楽しく暴走した結果にしか見えない。その暴走を誰も止めなかったってのがさらに凄い。
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