事情があってお金のいる少年ハインさんに、お金を払うんだけど代償はただ一緒に過ごすってことだけで、ハインさんが何か焦れちゃう、みたいなそういう大変素晴らしいネタをTwitterで見掛けて、その流れでハインさんに本を読むことを教えたり、ピアノのコンサートに連れて行ったりとか、そういう、正しい意味でのパトロン的なグレートさん萌える、と言う便乗話。以前、天才少年ピアニストのハインさんに一目惚れして、何か一生懸命お近づきになろうとして成功して、それ以上になりたくてすごい大変なことになるグレートさんとか妄想した記憶。あれだね、一緒にピアノを弾いてみて、指を取って教えるとか、指先が鍵盤の上で触れ合うとか、何かもういっそピアノの下に潜り込んであーだこーだとか萌えるね! グレートさんの方が百戦錬磨で、でもハインさんに手を出すのはぎりぎりまで我慢して、ひとり焦らしプレイを楽しんでるツワモノでもいいし、ハインさんの方が思春期の少年の一途さで暴走してグレートさんを押し倒して、そしてどうしていいか分からない、でもいい。あるいは超絶ヘタレグレートさんで、ほとんど47気味とかでもいい。何かもういっそ百合プレイで。身代飲み尽くす勢いの伯爵のグレートさん、実は詩人でピアノもけっこうイケてすごい趣味人。ハインさんは侯爵家だけど没落気味で、男爵辺りにすら「身売りする気ない?」って打診されるくらいとかそんな。ピアノ絡みでハインさんのこと知ってて、「我輩専用のピアニストと作曲家やる気があるなら助けるよ(半分冗談)」みたいな申し出を、酔った勢いでしたら本気に取られて、ハインさんを連れ歩く羽目になるとか。グレートさんの過去の詩に、片端から曲をつけて行くハインさんとかね。爵位辺りのことは口からでまかせ。
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