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構わずダダ漏れ。時々青いお空とかに反応投げ。ここのタイトルが時々近況報告。ブラウザバックで戻って下さい。
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  2014年1月24日(金) * 009 vtms
新009の歌詞のことでまだ続くんだけど、「戦う鬼」だの「地獄の使者」だの言われて、「でも愛のために戦うんだ」って続く御大の書く歌詞の凄さと来たら。疫病神とか死神扱いされて、罵られまくっても、それでも罵るひとたちのために自分たちは犠牲になるよって言う、何かもう、ジョーが泣くOPも納得だよねorz コーラスの「誰がためにたたかう」って言うのは、一体「誰のため?」って言う問い掛けなのか、あるいは「このまま(みんなのために)戦い続けるよ」って言う決意の表現なのか、恐らくその中間辺りで答えは揺れてるってのがほんとのところかなあとか勝手に思いつつ。あまりに内容が悲痛で泣けて来るorz 自分の中では、誰がために表現されるサイボーグ連と、ボトムズのキリコの在り方と言うのは、逆ベクトルで直結したりしてて。愛のために、世界のために戦い続けるサイボーグたちと、愛のために完全武装解除して、すべてから逃げ去ることを選んだキリコと、方向性はまるっきり逆なんだけど、その存在の悲しさ(サイボーグは彼ら自身が武器であり戦うことからは逃れられない、キリコは戦争時の戦力確保&権力争いの決定打として軍部が絶対に捨てておかない)と言う点ではばっちり共通だなあと。神へ対抗して、何とか戦って世界を守ろうとしたサイボーグたちと、神の意向を完全に無視することで、その存在を無効化しようとしたキリコと、これもまた対応が真逆なんだけど、対神の存在になるので、世界が彼らの存在を無視することができない、と言う、特殊な存在であることのひたすらの悲しさ。彼ら自身は特別であることなんかちっとも求めてないのに、一方的にそういう立場にされて、「いや何かそういうのどうでもいいんすけど」って無視もできない方に追い込まれちゃうって言う。正面から立ち向かうサイボーグたちを描いた後に、キリコと言う、何もかもに背を向けることを選ぶキャラを描いた高橋監督の脳内ワールドすげえ、と言う話。異論があるのは当然として、そういう高橋監督ワールドに、間違いなく影響を及ぼしたと思うの009。高橋監督っつったら手塚御大だけど、さり気なく石森御大の影響も大きいよね(影響受けてない人はいないだろうけど)。


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