円地文子の秋のめざめを読んでるんだが、今まで読んだのと違ってあんまり文章に色気がなくて、(女性)同性愛臭もほとんどない。で、読んでたら、人格破綻者の夫に、金持ちで社会的地位も高い、昔ちょっと関係のあった元恋人、精神的結婚と称してプラトニックを貫いてる青年と、これの間で揺れまくる女優の人妻が何か誰かにかぶるなあと思ってたらハインさんだったorz 脳内劇場!脳内劇場! 夫はボグートさまで、元恋人がグレートさんかサンジェルマン伯爵で、研究ばっかりで理想主義の青年はジェットかな。個人的にはジェロたんにしたいけど、何かそれはあんまりな気が。しかしジェットが一途にプラトニックを貫くとか想像できない件。個人的には平のジョーとか案外しっくり来るかも。ほんもののインテリ臭漂う文章が、何かすごいハインさんとかグレートさんとかサンジェルマン伯爵のノリにしっくり来る件。
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