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ばかばかしいくらいに君が好きだというのがカキョたん。自分の気持ちを下るとか下らないとか、そういうふうにカテゴライズしようとして、できなくて悩む。承太郎は好きだということにはまったく悩まない。好きだという気持ちが下るとか下らないとか、自分の価値に無駄に自信のある人だろうから、むしろ自分の思い通りにならない事象に対して、なんで思い通りにならねえんだって悩んでるといいよ。承太郎を好きだという気持ちを、否定したいカキョたんと、カキョたんを好きだという気持ちは肯定大前提の、でも否定前提のカキョたんを、自分側からはどうすることもできない承太郎。力だけでは、解決できないこともたくさんあると、分析するだけじゃ物事は前に進まないと、自分の無力と挫折を思い知るといいよ高校生。
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