YJはあの軍服のデザインと、シェーンコップ先生のキャラデザのせいで、完全にヤンキーとか元族で、ヤンさんといるとマガジン辺りの硬派の単車乗りと、なぜか族長と付き合うことになってしまった地味図書委員って感じ。シェーンコップ先生は多分留年済みの3年生、ヤンさんは入学したての1年生(女子でも良い、セーラー服で!!!)。しかしどうやって出会うかなこのふたり。そして考えたら、このふたりまんまセーラー服と機関銃できるじゃん!!! シェーンコップ先生の外見があまりにまんまヤンキーなので、ヤクザとかそのまんま。でもチンピラじゃない辺り。あれかな、本を一生懸命運んでるところに、シェーンコップ先生のところの下っ端とぶつかって、「どこ見てんじゃこの野郎」って殴られそうになったのを、「女子どもに構うなっつってんだろ」ってシェーンコップ先生が止めに入って、後ほどシェーンコップ先生のところにわざわざ、「止めてくれてありがとう」ってヤンさんが言いに行って、「なんでわざわざ礼なんか」って訊いたら、「助けてもらうなんて滅多にないから」(あんまり響いてないけど割といじめられっ子)、そして何となく始まる知人の付き合い、と言うような。後か完全にベタな展開で(実はシェーンコップ先生は本が好きで、本の話になると生き生きするヤンさんにどきっとするとか。あるいは逆か)。下校時、自転車が駐輪場で見つからず、困ってたヤンさんをシェーンコップ先生がニケツで送ってくれるとか。翌日、チェーンとか外されてパンクした状態で見つかった自転車を、お店で直してもらおうって引きずってたら、気まぐれで、自分がバイク持ち込んでる店に一緒に行くかってシェーンコップ先生同伴で行くことになるとか。お店のご主人はメルカッツ提督とか(え?)。わざと自転車を痛めつけられたと言うことを知ったシェーンコップ先生が、縄張りでいらんことする奴は気に食わねえと、翌朝ヤンさんが直った自転車で登校するのに同伴して、「オレのダチに何かしやがったらただじゃおかねえ」と言う空気を振りまく。いじめストップ、みたいな。シェーンコップ先生的には、本の話のできる大事な知人と言う感じで、ヤンさん的には、一緒にいると上の棚にある本を取ってもらえて便利と言う。あのふたり付き合ってる?!と言う噂が流れ、本人たちだけ知らない、シェーンコップ先生の仲間たち(RRs)はヒソヒソするけど恐ろしくて直接問い正せず、外からそういう感じでそういうもの扱いされて、いつの間にかそうなるふたりと言うような。シェーンコップ先生は大学行くかなどうかな。案外、司書の資格取りたいとかって、最終的に市立の図書館勤めを目指す!!とかそういうのでも。ヤンさんは全然どうでもいいけど、残業のない公務員なら本が読めると言う感じで、すっごい地味な、市役所の市民課みたいなところで仕事とか。単なる流れで結婚とか。オチはないまま終わる。
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