あー何か、ジェロたんに対して、おまえはただの部下だし俺の道具だし俺が好き勝手していい存在なんだからな、と言うのを事あるごとに表明するあらしのハインさん。ジェロたんは最初から自分はそういう存在だって思ってるから、そうですねとしか思わない。そういう言い方をしながら、ハインさんがだからって周りの人間全部を道具扱いするかと言えばそういうことはなくて、最低限の礼儀として、他人に気は使うわけで(ばっさり切り捨てもするけど)、そうしてジェロたんを、道具としては少々乱暴に扱うことはあるにせよ、基本はすごく大事にしてる、俺の道具なんだから勝手に故障したりしたら許さんみたいな。ああこの人は何かほんとに不器用なんだなって、それを割りと素直に愛情として受け取れるジェロたんなので、まあそういう扱いをするハインさんの傍にいられると言うような。結局歪んで見えても、実際に歪んではいても、ラブラブなんですこのふたり爆発しろ!
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