「ドラゴン・タトゥーの女」、2011年の米版と2009年のスウェーデン版両方見た。話はSW版、絵面は米版、ミカエルは米版、リスベットはSW版が好き。
拷問シーンのせいで、ジェロたんで頭が沸いた_ト ̄|○ すまん、縛りつけられて傷めつけられるRE5とかサイコーに萌え_ト ̄|○ 鬼畜でごめん。以下、萌え与太話。映画のネタバレ注意。後、鬼畜グロもちょっと注意。
≪ キルヒアイスー! 凄腕ハッカーのフランちゃんとお友達で、フランちゃんの用心棒やりつつその縁で自分もハッキングをやって、その腕を生かして調査員をやってるRE5。
ネイティブと言う血筋のせいで、政府からの保護はあるけど、保護してやるからこっちからは監視されてろと言う方針のために、ソーシャルワーカー的な人がいて、定期的に面談させられて、日々の報告をさせられてる。政府からの保護のためのお金はこの人の監督下にあって、思ったように自由には使えない。母親は重い病気で入院してて、こちらにもお金が掛かる。
ある日新しい担当のソーシャルワーカーがやって来て、これからはRE5の仕事でのお給料も監視するって言われる。え、そんな理不尽って思うけど、逆らうと母親の入院費の支払いも締め上げられそうで受け入れるしかない。
ハインさんの方は、ある調査機関に所属してて、調査の仕事がない時は調査員とかまあ実行部隊とかの訓練教官をやってる。
ある日、財閥系大企業の会長から個人的な調査と言って呼び出される。40年前に行方不明になった自分の姪を、殺しただろう犯人を見つけて欲しいと依頼される。
40年前かーめんどくせーと思いつつ、会長本人が集めた資料やら証拠やらを並べて見返すうちに、会長が乗り移ったかの如く、この女性に対して不憫さが湧いて、何とか犯人を見つけたいと思うハインさん。
が、さすがに古い事件で、なかなか調査は思うようには進まない。
ジェロたんは新担当とどーも上手く行かず、何となく虫が好かないなあって思ってたらセクハラ開始。言うこと聞かないとお金あげないよとか言われる。仕方なく言いなりになるジェロたん(とりあえずお口だけ)。
これは絶対に要求がエスカレートすると思ってたら案の定。お金が必要になる(家賃程度の金額すら渡してくれない)たびにセクハラされる。
とりあえず1回くらい寝たら多少はマシになるかと、自宅に誘われた時にイヤイヤながら応じる。もちろん抜かりなく、後の証拠のためにカバンにカメラを仕込んで。
そしたら寝るどころか、いきなり筋肉弛緩剤注射されて、ベッドに縛り付けられる。そのまま服を剥ぎ取られて、いきなり無理矢理。物理的に痛めつけるのが好きなようで、ベルトで背中を、真っ赤になるまで叩かれる。
数時間、拷問に耐えて、ふらふらになって担当の自宅を出る。手には母親の医療費分の小切手。
家に帰って盛大に吐いて、やっとシャワーを浴びて体をきれいにして、きちんと録画されてることを確かめてから、ひとりで泣く。
調査が進まない間に、依頼主の会長が心臓発作で倒れる。助かるけど、これじゃ犯人が分かる前に会長が死ぬかもしれない、それでもいいから調査は続けろって言われるけど、ハインさんはとにかくさっさと事を進めたい。
ので、助手が欲しいと会長の秘書に頼む。そしたら、「君の調査をさせた調査員はどうだろう」と言われて、自分に尾行がついてたのをバラされてちょっと呆然。
この事件を調べるのにハインさんが能力十分かどうか(後人間性も)確かめるのに、事前に調査したと。ハインさんの属する調査機関とはそれなりなあなあの関係なので、会長が自分のことを調べさせたこと自体には腹を立てないハインさん。
で、その調査員であるジェロたんのことを自分で確かめるために、直に会いに行くハインさん。
ジェロたんは痛めつけられた傷がまだ癒えてなくて、痛み止めとか飲んでる状態で、ちょっとぼうっとした感じでハインさんと対面。
最初誰かよく思い出せずに、ハインさんに、俺のことを調べたんだろう?って言われて初めてはっきり思い出す。
「いい腕だ、依頼人が褒めてた。今度は俺の助手をやってくれ」って言われて、えー?って思うけど、報酬は好きなところに振り込むし(相当な金額)、何なら領収書とか一切なしで直接手渡してもいいって言われて、心が動く。
例の担当のことを今は忘れたいので、まあいいかとハインさんの手伝いをすることに同意するジェロたん。
ふたりで話し合いつつ、あれこれメモとか読み返して写真の資料とか見返して、ジェロたん視点で気づいたこととかまあ、そういうので調査を進めて行く。
ハッキングが必要な時はジェロたんがこっそりやるか、手に負えない時はフランちゃんに頼む。
フランちゃんは、ジェロたんがあんまり自分の行動範囲を広げないタイプなので、ハインさんについて行ったことにちょっと驚いてて、「その人のこと、気に入ったの?」とか特に深く考えずに言ったりする。
そう言われてから、そう言えば初対面から、ハインさんは自分の神経に障らないなって気づいて、ちょっと心に引っ掛かりを感じるけど、それはそれでひとまず置いておく。
ハインさんはちなみに、やたらめったら目の前の人間とどうのこうのをするわけじゃないけど、別にそうしたからどうだって言う、特にこだわるタイプでもなく、単純にジェロたんの仕事っぷりと、ジェロたんの淹れるコーヒーが気に入った(ハインさんの好みになるように淹れてくれる)ので、じゃあ寝るかってジェロたんを襲い受けする。無理矢理じゃないよ!!
当然ながらジェロたんは一応拒否るし、特に今は傷だらけの体を見られたくなくて、でもハインさんに触れられて嫌じゃなくて、我ながらええ?って思って、半分流された形で寝ちゃったりして。
ハインさんはちなみに右腕が義手で、そういうのもあって、それで拒まれるならそれでもいいけど、これが理由で拒むならまあそういうこと、と言う感じ。
ジェロたんはそれ込みでハインさんを気に入った感じで。
ちなみにジェロたんは、体温上がると刺青が出るので、それを見られるのがあんまり好きでなくて、人交わりしない感じ。ハインさんは今のところ大いなる例外。
何度目かの後で、ジェロたんの傷のことを聞いて、ちょっと色々あってと誰かにやられたと言う程度はハインさんに打ち明けるジェロたん。詳細は完全に省いて。
ハインさんはジェロたんのPCにアクセスして(自分の部下にやらせた)、ジェロたんが撮った例の映像を見つける。そこから担当を見つけて、ちょっと出掛けて来るってジェロたんには言って、仲間と担当のところに乗り込む。
仲間は多分ジェットとピュンマたま。実行部隊の面々。手荒なことはするけど、ヤバイことはしないよってことでひとつ。
担当のところに忍び込んで、スタンガンで気絶させて裸にして縛り上げて、ジェロたんにやったと同じに無理矢理どうのしてもいいんだけど、「触るのも汚らわしい」って言ってやらない。ちょっとだけ痛めつけてから、
「ああいうお遊びににはルールがある。おまえさんはそれを破った」
でまあ、コピーしといた映像を見せて、いつでも上とか警察に持って行くし、ジェロたんに何かあったら、すぐ公になるようにしてあるし、だからもうジェロたんには一切近づくなって言うハインさん。
で、拷問の代わりに、担当のみぞおちの辺りに、「私は鬼畜サドの豚野郎です」ってナイフできちんと残るように傷を入れる。これでもう担当は永遠に人前で裸になれない。
「万が一同じことをまたやったら、今度は額に同じ文面を刻んでやる」
退散。
「なんだこれで終わりか? ずいぶん今回は優しいなアンタ」ってジェットに言われるハインさん。
一応法的に何とかできる立場だけど、担当を殺してからジェロたんに会う気にはならないハインさん。
調査の方はやっと何とかなって、犯人も分かって、ちょっとジェロたんが危なかったりしたけどハインさんがちゃんと助けて、会長に報告&犯人をこの世から抹消。抹消まで頼むためにハインさんに依頼した、と言う流れで。
仕事は終わったけど、ハインさんとジェロたんはまだイチャイチャやってて、ついでにハインさんは、ジェロたんを自分のいる調査機関に誘う。
「優秀な人材はいつも不足してるからな」
フランちゃんの方がいいんじゃ?って言うんだけど、フランちゃんはぞういうところに属するのは嫌がってるし、ハインさんはフリーのハッカーはそれはそれでまた必要だからって、ジェロたんを誘う。
で、ジェロたんが仕事してる調査会社は実はハインさんのところの下請けで、そこからいいと思った人材を常に引き抜いてるんだったり。
ハインさんの調査をジェロたんにさせたのは、もちろん正式な依頼だったけど、同時にジェロたんの調査能力を見るテストでもあった、とかそういう。
「お袋さんを、もうちょっといい病院に移すこともできる」って言うハインさん。そう言われて心を決めるジェロたん。
後はふたりで何となく一緒に暮らすような流れになって、一生イチャイチャ幸せになるといいよ。
ジェロたんの刺青を見れるのはハインさんだけ。
色々端折ったけど、吐き出してすっきり。映画は面白かったよ。鬼畜でグロで救いようはない感じではあったけど。大変好みだった。