まっきゅんは明らかに、あの外見でああいう流れになったわけじゃん。だからこそ、自分とまったく外見が逆の、黒髪でもっと泥臭い外見のミカに、「そういう目に遭うはずのなかった存在」として憧れを抱いてもおかしくないよなあって思った。こうなってしまった自分ゆえに、そうはならなかったミカに猛烈に魅かれたとかね。キャラデザは偶然かもだけど、そういうとこ含めての、物語内での設定の必然性って心が震える。ああそうか、そういう意味で、純粋に若者の可能性を秘めた眩しさに魅かれるラスタルさま(性的なものは一切ない、出世的な意味ではあるかもだけど)との、ファリド氏との対比なわけか。もちっとラスタルさまをこう、奥行きのあるキャラに描いて欲しかった・・・大川さんにも、もうちょっとこう、奥のある演技を見せて欲しかった・・・櫻井さんがすごかっただけになあ。
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